しばらく眠り、しばらくまどろみ、 手をこまぬいて、またしばらく休む。
なまけ者よ、ありのところへ行き、 そのすることを見て、知恵を得よ。
なまけ者よ、いつまで寝ているのか、 いつ目をさまして起きるのか。
怠りは人を熟睡させる、 なまけ者は飢える。
眠りを愛してはならない、そうすれば貧しくなる、 目を開け、そうすればパンに飽くことができる。
酒にふける者と、肉をたしなむ者とは貧しくなり、 眠りをむさぼる者は、ぼろを身にまとうようになる。
愚かなる者は手をつかねて、自分の肉を食う。